【OMO5小樽 宿泊記】レトロな港町で発見!星野リゾートと巡る新しい小樽旅

小樽運河の夜景 OMO
小樽運河の夜景

夏の終わり、ふとしたきっかけで決まった北海道への短い旅。きっかけは、夫が参加することになったエンジニアイベントでした。「せっかく北海道まで行くなら、私も合流して一緒に旅行しない?」そんな何気ない会話から、私たちの「OMOを巡る北海道旅行」の計画がスタートしたのです。

旅の計画は、まず夫がイベント前に滞在していた小樽で1日観光を楽しみ、翌日は帰りの空港にもアクセスしやすい札幌を巡るというもの。そして、星野リゾート好きの私たちがこの旅の宿として自然と行き着いたのが、その土地ならではの魅力が詰まった都市観光ホテル「OMO」ブランドでした。

旅の始まりは、歴史的な建造物が立ち並ぶレトロな港町、小樽から。ということで、今回は2024年8月25日から1泊2日で滞在した「OMO5小樽 by 星野リゾート」の魅力と、ホテルを拠点に楽しむ新しい小樽の歩き方について、写真が苦手な私なりに、言葉でたっぷりお伝えしていきたいと思います。

歴史的建造物が舞台!レトロな港町に溶け込む「OMO5小樽」へ

旅の始まりは、JR小樽駅での夫との待ち合わせから。無事に合流した私たちは、まずは腹ごしらえに駅すぐの「小樽三角市場」で新鮮な海の幸を堪能!さらに、「北海道はパフェ文化があるらしいよ」と聞いて楽しみにしていたレトロな喫茶店で、美味しいパフェもいただき、小樽の街を少し満喫してからホテルへと向かいました。

「OMO5小樽」は、外から見ると、歴史を感じさせる重厚な建物と、新しく建てられたモダンな建物が並んでいるのが特徴です。フロントは新しい建物の方にあり、他のOMOブランドと同様、QRコードを使ったスマートチェックインをスタッフの方が丁寧にサポートしてくれる形式でした。

古い建物と新しい建物が融合する、ユニークな空間

一見すると別々の建物のようですが、中はちゃんと繋がっていて、私たちが宿泊する客室は、なんと歴史を感じさせるレトロな建物の方!お部屋へと向かう廊下や階段も、昔ながらの内装が大切に残されていて、一歩進むごとに小樽の歴史の中に分け入っていくような、独特の雰囲気を感じることができました。

また、客室へ向かう途中には「OMOカフェ&バル」も。こちらもアンティークな雰囲気とモダンなデザインが融合した、とてもお洒落な空間で、「後でここでゆっくり過ごすのが楽しみだね」と、夫と話しながらお部屋へと向かいました。

レトロな趣とモダンな快適さが同居する客室

歴史を感じる建物の廊下を進み、いよいよお部屋へ。ドアを開けると、そこには落ち着いたブラウンを基調とした、レト口な趣のある空間が広がっていました。古い建物の良さを活かしつつも、隅々まで清潔に保たれていて、心地よい安らぎを感じられます。

シャワールームやお手洗いといった水回りは、レトロな雰囲気とは一転、新しくモダンな設備が整っていて、非常に綺麗で快適に過ごすことができました。歴史的な建物の趣は楽しみつつも、機能的な部分は最新でストレスフリーなのが、リノベーションホテルの大きな魅力ですね。

OMOブランドならではのコンパクトで機能的な造りなので、 お部屋がものすごく広いというわけではありませんが、私たち二人で過ごすには十分すぎるほどの広さ。古き良き小樽の雰囲気と、現代的な快適さが見事に融合した、気持ちの良い客室でした。

ちなみに、OMOシリーズでは可愛くて着心地の良いルームウェアが有料でレンタルできるのですが、私たちも「OMO5小樽」でいつも通りレンタルして、リラックスタイムをより快適に過ごしました。

OMOを拠点に街へ!小樽の美食とロマンティックな夜景を楽しむ

「OMO5小樽」の魅力は、歴史的な建物や快適な客室だけではありません。ホテルを拠点に、小樽の街が持つ魅力を存分に味わえるのが、OMOブランドならではの滞在スタイルです。

夕暮れの散策と、ライトアップされた小樽運河クルーズ

チェックイン後、私たちはお部屋で少し休憩してから、再び小樽の街へと繰り出しました。まずは、ガラス製品やオルゴール、スイーツなど、様々なお店が軒を連ねる「堺町本通り」を散策。レトロで可愛らしい街並みを楽しみながら、ショッピングを楽しみました。

そして、日が落ちて街の明かりが灯り始める頃、楽しみにしていた「小樽運河クルーズ」へ。ガス灯に照らされた歴史的な倉庫群や、穏やかな運河の水面に映る光が、息をのむほどロマンティックな雰囲気を醸し出していました。船頭さんの楽しいガイドに耳を傾けながら、昼間とはまた違った小樽の夜景を満喫する、忘れられない時間となりました。

小樽の夜はジンギスカン!そしてホテルで癒やしのバータイム

小樽運河クルーズを楽しんだ後の夕食は、夫が「以前行って美味しかったんだ」とおすすめしてくれた「小樽ジンギスカン倶楽部 北とうがらし」へ。地元で愛されるお店で、美味しいジンギスカンに舌鼓を打ちました。

ホテルに戻った後も、私たちの夜はまだ終わりません。お部屋へ向かう途中に見えて気になっていた「OMOカフェ&バル」へ。夜は「バータイム」となっており、照明が少し落とされた店内は、とても落ち着いた良い雰囲気。私は可愛らしいクリームソーダを、夫はビールとおつまみのセットを注文し、二人でゆっくりと語り合いました。店内に置かれた大きなオルゴールが定期的に美しい音色を奏でるのも、とても幻想的で癒やされる時間でした。

朝食はビュッフェで!名物「パフェチラシ」と揚げたて「チュロス」

翌朝の朝食も、「OMOカフェ&バル」でいただきました。こちらはビュッフェ形式で、様々な料理が並びます。中でも目玉商品は、まるでパフェのような美しい見た目のちらし寿司「パフェチラシ」と、その場で揚げてくれる熱々の「チュロス」!私たちももちろん両方いただきましたが、どちらも見た目の楽しさだけでなく、味も本格的で大満足の朝食となりました。

まとめ:小樽観光の拠点に最適!レトロな魅力と新しい発見に満ちたホテル

歴史的建造物をリノベーションしたユニークな空間、小樽の街とシームレスに繋がる楽しさ、そして星野リゾートならではの快適な滞在。「OMO5小樽 by 星野リゾート」は、私たちの北海道旅行の始まりを、忘れられない特別なものにしてくれました。

総合的な感想:街歩きの楽しさと、居心地の良さを両立

まず、小樽駅や小樽運河、堺町本通りといった主要な観光スポットへのアクセスの良さは、小樽観光の拠点として本当に素晴らしいと感じました。日中は街歩きを存分に楽しみ、夜はOMOカフェ&バルの落ち着いた雰囲気でリラックスする、といったメリハリのある過ごし方ができたのも良かったです。建物は歴史を感じさせますが、客室や水回りなどはモダンにリノベーションされていて、古き良き趣と現代的な快適さが見事に融合していました。

「OMO5小樽」はこんな方におすすめ!

  • 小樽観光を満喫しつつ、ホテルステイにもこだわりたい方:
    「観光がメインだからホテルは寝るだけ」ではもったいない!「OMO5小樽」なら、観光の拠点としての利便性は抜群な上に、歴史的建造物を改装したおしゃれな空間や、居心地の良い客室、そしてユニークな朝食など、ホテルでの時間そのものも楽しみたいという願いを叶えてくれます。
  • ガイドブックに載っていない、街の魅力を発見したい方:
    OMOブランドならではの「ご近所マップ」などを活用すれば、地元で人気のお店や、あまり知られていないスポットなど、自分たちだけの観光計画を立てることができます。小樽の街に一歩深く踏み込んでみたい方には特におすすめです。

これから「OMO5小樽」へ行くあなたへ ~旅のアドバイス~

もしこれから「OMO5小樽」を訪れるなら、私たちの体験からいくつかアドバイスです!

  • 夕食は小樽の街へ繰り出してみて!
    OMOカフェ&バルは、朝食や夜のバータイムに最適ですが、夕食は軽食がメインです。せっかくなので、OMOベースで情報を集めて、小樽の美味しいジンギスカンやお寿司など、街のグルメを堪能する計画を立てるのがおすすめです。
  • ルームウェアは有料レンタルです:
    OMOシリーズ共通ですが、可愛くて着心地の良いルームウェアは有料でのレンタルとなります。もしパジャマにこだわりがある方や、費用を抑えたい方は、ご自身のものを持参すると良いでしょう。
  • アメニティは最低限:
    宿泊に必要な最低限のものは揃っているので、特に「これは絶対必要!」というものはありませんが、もし普段お使いの特別なスキンケア用品などがあれば、持参するとより安心です。

最後に…

レトロで美しい港町、小樽。その魅力を最大限に引き出し、滞在をより豊かなものにしてくれる「OMO5小樽 by 星野リゾート」。小樽観光を予定されている方は、ぜひこの素敵なホテルを宿泊地の候補に加えてみてはいかがでしょうか。きっと、新しい小樽の魅力に出会えるはずです。

私たちの体験記が、あなたの旅の少しでもお役に立てれば幸いです。

OMO5小樽をじゃらんでチェック!

※この記事にはプロモーションが含まれています。

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